今日はごはんのお話。
こちらの写真は先日のお弁当です。冷凍した卵焼きはランチタイムにちゃんと美味しくいただけるか、を実験してみました。朝冷凍庫から取り出してお弁当箱に詰め、あとはほかほかごはんの温かさで自然解凍。普通の出汁巻き卵です。結果は、全く問題なく美味しくいただけました♪。もちろん、比べてしまえばそりゃあ作りたてを詰めたほうがふわふわなんですが、私にはじゅうぶん美味しくいただけると思えるレベルでした。
当初は普通に成功するという話の他に、「高野豆腐みたいになる」とか「すが入っちゃう」とかいう話もネットでちらりと読んで少し不安だったのですが、母の「すが入っても卵だし食べられるよ」の一言に、そりゃそうだ気にすることないやと思い直したのでした(笑。母は偉大ですね。
「おべんとう」っていう言葉の響きがもう何とも言えずかわいいです。「おべ」となってから「ん」でスウィングして「とう」にいくという日本語の音の流れが、美味しいごはんやおかずを連想させます。細かいけど、「べんとう」よりも「おべんとう」のほうがかわいくて好き。
日本に生まれて嬉しいことはいっぱいありますが、その中のひとつは何と言ってもお弁当文化の素晴らしさではないでしょうか。世界的に見ても群を抜いている気がします。ドイツではサンドイッチと果物がほとんどでした。お十時におにぎりを食べていたら友達に「何その黒いの」と言われたので「海草だ」と説明してひと口あげたら、うへぇ、という複雑な顔をされたことがあります(笑。
お弁当箱も最近はかわいいのがいろいろあって目移りしてしまいますが、自分は中でもとりわけ、木で出来た曲げわっぱのお弁当箱が好きです。今使っている写真のお弁当箱もそうで、母がプレゼントしてくれたものです。ごはん半分、おかず半分で詰めると分量もちょうどよくて(良い具合にお腹いっぱいになります)、ごはんもよりいっそう美味しくなります。
・曲げわっぱのお弁当箱例1(柴田慶信商店)
・曲げわっぱのお弁当箱例2(大館工芸社)
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